メリーランド州のシルバースプリング・ミドルスクール
先週、私たちは、学校探しに出かけました。車でいろいろな学校を見て回りました。
これは私のお母さんが、車の窓から、見に行った学校の周辺を観察しているところです。
最初に訪ねた学校は、McLean School(マクリーン・スクール)という学校です。マクリーンは、ギフテッド(先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人)であると同時に、ADHDや失読症などの学習障害を持っている子供の教育を専門にしている学校です。ハワイのAssets School と同じですね。
お母さんがマクリーンについて説明してくれたとき、「これで、私の性質を理解してくれる人たちがいるコミュニティーに入れるかもしれない」という希望を、少し感じました。でも、入学事務担当の人と話をした時に、私の気分は変わりました。
担当の人によると、多くの公立学校と違って、マクリーンでは中学が6年生からではなくて、5年生から始まるのだそうです。これを聞いて、この学校に行くのはいい考えではないと思うようになりました。
私は今4年生です。今までずっと、あと1年、5年生として小学生時代があと1年残っていると思っていました。5年生を小学生としてではなく、中学生として過ごすのは、中途半端で不愉快なことだ、と思ったのです。私はあともう1年、小学生として過ごしたいし、それは私にとってとても大事なことなのです。
なので、今年8月から始まる来年度のために、マクリーンに願書を出すことはしないことに決めました。
同じ日に、もう一つ面白そうな学校を訪ねました。その学校は、Silver Spring International Middle School (SSIMS)という、国際バカロレア教程を実施している公立校です。
これが、SSIMSの写真です。
実は、この学校は、ワシントンDCという超巨大な街の周辺を車でうろうろしているときに、偶然見つけたんです。
これがSSIMSの入り口の様子です。建物の左側をよく見ると、「IB(国際バカロレア)」と書かれています。
私にとって「インターナショナル」という言葉がミステリアスだったので、インターネットでこの学校について調べました。
ハワイ州とメリーランド州の両方で、公立の国際バカロレア校はありますが、違うのは、*SSIMSには、フランス語とスペイン語の言語イマージョン・プログラムがあるということです。(*母親からのメモ:SSIMSは英語ネイティブの生徒のための普通のプログラムもあります)
https://ja.wikipedia.org/wiki/イマージョン・プログラム
お母さんの説明によると、イマージョン・プログラムというのは、学校では先生が外国語しか使わない、一言も英語で話さないという教程なのだそうです。フランス語のイマージョンだったら、先生は、算数の授業でも理科の授業でも何の授業でも、フランス語しか話さない、というわけです。
変わっているでしょう?
これは、SSIMSのすぐ近くにある、シルバースプリングのダウンタウンです。
私は賑やかな場所が大好きなので、ここのいつも賑わっている様子をとても気に入っています。ここには、映画館やレストランやお店などがあります。「シルバースプリング」と書かれている時計台も、陽気で人々を歓迎するかのような明かりも、大好きです。
私は、SSIMSにとても興味があります。早く6年生になって、SSIMSに通ってみたいです。
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