ホームスクールの遠足:ホノルルのダウンタウンで社会科見学体験
私のホームスクールのスケジュールは、普通の学校と同じで、月曜日から金曜日、毎日授業があります(訳注:アメリカの学校は土曜日に授業はありません)。今日は金曜日ですが、通常の授業は行わずに、ホノルルのダウンタウンまで遠足に行きました。
今回の遠足の主な目的は、私がコンテストで一位をもらった詩がいまハワイ州庁舎で展示されているので、それを見に行くことです。
これがハワイ州庁舎です。
中央部分の様子です。
とりあえず建物の中に入ろうとしたのですが、扉(「上院」と書かれています)は鍵がかかっていました…
こちらの扉(「下院」と書かれています)も鍵がかかっていました。
…しばらくの間、どうやって建物の中に入ったらいいのかわからず、困ってしまいました。
他の人に混じってエレベーターに入って、ボタンを適当に押してフロアを選び、歩き回って、なんとかコンテスト受賞者の作品が展示されているところにたどり着きました。
これが私の書いた詩です!
同じコンテストの「ポスター部門」で受賞した子供たちの作品もありました。
「大好きなオノ(ハワイ語で「美味しい」という意味)・ビーフ・タコ」というポスターはすごくよかったです。野菜やお肉などの材料が、アニメのようなキラキラした目のキャラクターで描かれていたからです。目や口や腕をつけて食べ物を擬人化するというのはいいアイデアだと思います。面白いです。
展示を見た後、親切なおばさんが「下院の会議を傍聴できるよ」と教えてくれました。そこで、しばらくどんな話し合いがされているのかを見学して行こう、ということになりました。
会議では、法案(bill)について話し合っていました。「法案」の意味がわからなかったので、お母さんに聞いてみたら、「法律(law)みたいなものだけど、まだ同意されて決定されてないやつね」という答えでした。ということは、ここで法律が作られているってこと…?面白い!
ある女性議員が、「子供向けのゲームの中には、子供をギャンブル中毒の状態にする危険があるゲームもあります。」という話をしていて、私にとって、衝撃的でした。その議員は、なにかの法案に反対らしく、「気分を良くするだけの法律ではなく、社会を実際に良くする法律にしなければいけません」とも発言していました。他の議員たちは、登録していないハワイ住民をどうするかという話し合いもしていました。連邦法と州法が矛盾したときにどちらを行使するべきかといったジレンマについても話していました。
これが、ハワイ州庁舎内の下院の様子(写真撮影が禁止されていたので、写真はウィキペディアから)です。
議論の様子をしばらく見学した後は、州庁舎のすぐ隣にあるハワイ州立美術館まで歩きました。
展示されていた作品のほとんどは、ハワイのアーティストや子供のものでした。地元の生徒が作ったドレスも展示されていました。ひとつは、プラスチックのリボンと割れ物を包むプチプチを使った、優雅な、白のドレスでした。もうひとつは、黒と金の、フリルがたくさんついた繊細なドレスでした。お母さんが、「これはこの島に住んでる生徒達が作ったんだよ」と教えてくれたので、そんな身近な人がこんな素敵なものを作ったのかと驚かされました。
見学が終わった後は、ダウンタウンにある「丸亀製麺(英語では「マルカメ・ウドン」)」でお昼ご飯を食べました。これが店内の様子です:
注文すると食べ物がすぐに出てくるので、メニューから選ぶのが楽しかったです。トッピングの天ぷらを選ぶときが一番楽しい。
幸せ!!
私のブログを読んでくれてありがとう。また来てくださいね!